大小10以上の滝が連なる江田川
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背戸峨廊の風景 |
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●背戸峨廊(せどがろ)の名称は小川町出身のかえるの詩人・草野心平氏(記念館)の命名によるもので、夏井川渓谷の支流の一つである江田川のことを呼んでいます。奇岩怪石と大小10以上もの滝が続き、激しい流れと瀞が変化に富んだ景色を作り出しています。「背戸峨廊」はコース途中に鎖場や梯子があり、濡れた石の上を歩くところが多々あり、大変滑りやすくなっております。登山靴・トレッキングシューズ、手袋等の装備をしっかりと入山ください。「トッカケの滝」より先は危険な場所が多いため、初めて入山される方は無理をせず「トッカケの滝」を目標にしてください。 |
写真提供「迸る水」MUTYO氏
![]() 009 廻り淵 |
![]() 010 無名滝 |
![]() 011 トッカケの滝 |
![]() 012 釜ん淵下流の滝 |
![]() 013 片鞍の滝 |
![]() 014 竜門滝 |
![]() 015 黄金とろかし |
![]() 016 黒鍋の淵 |
![]() 017 竜の寝床 |
![]() 018 鹿の子滝 |
![]() 019 見返りの滝 |
![]() 020 三連の滝 |
![]() 200531 トッカケの滝 |
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●コース 所要時間:4時間程度 ●MAP ●背戸峨廊への入山禁止(トッカケの滝までは入山可能) |
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![]() 200531_119 |
![]() 001 駐車場トイレ |
![]() 002 遊歩道 |
![]() 003 遊歩道 |
![]() 004 峨廊橋 |
![]() 005 案内板 |
![]() 006 登山口駐車場トイレ |
![]() 007 背戸峨廊碑 |
![]() 008 野鳥看板 |
●以下、ブログ「磐城蘭土紀行」2017年12月6日水曜日より、オフライン閲覧のため転載させて戴きました。(江田地区長 丹野) 背戸峨廊(せどがろ)のいわれ JR磐越東線江田駅の近くで江田川が夏井川に合流する。江田川は別名・背戸峨廊(せどがろ)。台風21号の大雨の影響で登山道の一部が損壊し、トッカケの滝から先が入山禁止になっていた。きのう(12月5日)、それが解禁された。 近年、「せとがろう」から本来の「せどがろ」に正す動きが出ている。市役所や観光まちづくりビューローが発行する冊子、ネット発信情報には「せどがろ」とルビが入ることがある。NHKは3年前(2015年)の10月23日から「せどがろ」に変わった。いわきの地域紙も「せどがろ」だ。そのへんの動きには敏感な県紙のはずだが、悪しき前例踏襲がネックになっているのか。 「背戸峨廊」の読みが「せどがろ」である理由を、拙ブログで何度か言及した。今度もしつこく再掲する。 *草野心平のいとこに、長らく中学校の校長を務めた草野悟郎さん(故人)がいる。「縁者の目」という随筆に「背戸峨廊」命名のエピソードを書き残した。敗戦後、心平が中国から帰郷する。すぐ村を明るくするための集まり「二箭(ふたつや)会」ができる。地元のシンボル・二ツ箭山にちなんだ名前だ。二箭会は、村に疎開していた知識人の講演会や、村民歌(「小川の歌」=作詞は心平)の制作、子供たちによる狂言、村の青年によるオリジナル劇の上演などの文化活動を展開した。夏井川の支流・江田川(背戸峨廊)を探索して世に紹介したのも「二箭会」の功績の一つだったと、悟郎先生は明かす。 「元々この川(引用者注・江田川のこと)は、片石田で夏井川に合流する加路川に、山をへだてて平行して流れている夏井川の一支流であるので、村人は俗に『セドガロ』と呼んでいた」加路川流域に住む人間には、裏山の谷間を流れる江田川は「背戸の加路(せどのがろ)=裏の加路川」だった。探検に加わった当事者の一人の、貴重な記録である。「この川の上流はもの凄く険阻で、とても普通の人には入り込める所ではなかった。非常にたくさんの滝があり、すばらしい景観であることは、ごく限られた人々、鉄砲撃ちや、釣り人以外には知られていなかった」 「私たちは、綱や鉈(なた)や鎌などをもって出かけて行った。総勢十数名であった。心平さんは大いに興を起こして、滝やら淵やら崖やら、ジャングルに一つ一つ心平さん一流の名を創作してつけて行った。蛇や蟇にも幾度も出会った。/その後、心平さんはこれを旅行誌『旅』に紹介して、やがて、今日の有名な背戸峨廊になった」 |
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●磐城蘭土紀行「背戸峨廊(せどがろ)のいわれ」タカじい ●背戸峨廊の名付け親「草野心平記念文学館」 ●国府田英二氏「行楽客を乗せ、江田信号所に停車」 ●I love switchback by Hideki Egami「江田信号所」 ●堀越通生「江田信号所(現:江田駅 磐越東線)」 ●田辺幸男 SL蒸気機関車「阿武隈高地を行く磐越東線」 ●なめくじ会「D60が夏井川渓谷を走っていました」 ●山梨幸夫 鉄路のおもい鉄道写真展示場「正月の磐越東線」 ●しゅうちゃんのお出かけ日記「No237 磐越東線」 ●studio4310fukui「夏の日の江田信号所」 ●MUTYO氏「迸る水 東北地方の滝」 ●夏井川渓谷を桃色に染める「アカヤシオ群落」 |
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